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渋谷で中古マンションを購入する際のチェックポイント

  • BSホーム
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

渋谷は東京の中心地のひとつであり、ファッション、ビジネス、カルチャーの最前線として多くの人々に人気があります。

特に近年の渋谷駅の開発は100年に一度の大型プロジェクトも多く、大きく街の姿を変貌させています!

また傾向としてタワマンを含め、住居も増えているのでより沢山の選択肢から選べる様にもなってきました。


新旧が融合するこの街では、マンションの種類も実に多彩。

そんな渋谷で中古マンションを購入する際には、価格帯や立地だけでなく、築年数や周辺環境、管理状態、そして将来の資産価値まで多角的にチェックすることが成功へのカギとなります。

ここでは、不動産初心者の方でも理解しやすいように、渋谷での中古マンション選びで後悔しないためのチェックポイントを詳しくご紹介します。


1. 立地の選び方:便利さ vs 静けさ

渋谷駅周辺は、山手線や地下鉄、副都心線などの路線が集まる交通のハブ。

買い物や食事、娯楽施設も充実しており、非常に便利なエリアです。

しかし、夜遅くまで賑わうため、騒音や人の流れの多さが気になる方も多いかもしれません。 また訪日外国人で連日賑わっており、歩く人の多くは外国人が占めています。

それに伴って飲食店などのテナント料はどんどん上昇するなど、渋谷周辺の価値を更に押し上げています。


渋谷駅近隣に住んで初めて気づく点としては、騒音とゴミ問題。

人が多いので騒音がするのは当たり前ですが、飲み屋も多い渋谷では日本人だけでなく、酔って気分が良くなった外国人も陽気に騒いでいたりします。

その影響で朝方には飲食をしたゴミなどが散乱していることが多いのも事実です。

お店が開く前には近隣のお店や会社の方が街を掃除してくれたりと美化に努めてくれているのが何ともありがたいです!

ただ賑わっている場所だからこそのマイナスな特徴もあることを知っておくと、住んだ後に後悔する可能性が減りますよね。


静かな住環境を重視する方には、渋谷駅近くでも松濤南平台などの住宅街やなど駅の反対側は静かなエリアです。

少し離れた代々木上原広尾などの多くの住宅街が渋谷区内にはあります。

恵比寿や代官山周辺は便利でありながら静かな住環境も提供しているエリアとなっています。

初台幡ヶ谷方面であれば、より割安に物件を探すことができます。


2. 築年数と耐震性能:安心の基準を知る

中古マンションを選ぶ上で築年数は非常に重要な指標です。

特に注目すべきなのは1981年の新耐震基準以降に建築された物件であるかどうか。

これに該当する物件は、震災への備えとして一定の安全基準を満たしています。

また、最近ではフルリノベーションされたヴィンテージマンションも人気。

旧耐震の物件は表面的には新築同様でも、耐震補強の有無や施工内容は必ず確認しましょう。


3. 管理状態:見えない価値を見抜く

中古マンションの価値は、実は「管理の質」によって大きく左右されます。具体的には以下のようなポイントを確認しましょう


  • エントランスや共用部分の清掃状況

  • 管理会社の対応(有人管理か巡回管理か)

  • 長期修繕計画の有無

  • 修繕積立金の残高や増額予定


「安い物件には理由がある」と言われるように、管理が行き届いていないマンションは将来的に大規模な修繕費がかかる可能性もあるので注意が必要です。

せっかく資産価値の高いエリアなので、その価値を損なわない様にチェックをしましょう。


4. 周辺環境と生活利便性

住んでから後悔しないためには、実際に平日と休日、昼夜の2回以上現地を訪れてみましょう。

学校・病院・スーパー・コンビニの距離感や、近隣の騒音・交通状況など、細かい部分までチェックすることが大切です。

また、ファミリー層であれば学区も重要な判断材料。渋谷区には教育熱心な家庭に人気の小中学校も多く、学区指定で探す方も増えています。

英語教育に力を入れている学校もありますし、帰国子女の受け入れ態勢が良い学校もあります。


5. 将来の資産価値:長期的な視点で選ぶ

渋谷区は常に不動産需要の高いエリアですが、より価値のあるエリアを見極めるには、「再開発計画」や「人口推移」「賃料相場の動向」なども参考にしましょう。

特に注目なのは再開発が進む渋谷駅南口エリアや、IT企業の進出が著しい桜丘町エリア

今後の成長が見込まれる地域は、購入後に資産価値が上昇する可能性もあります。

現在は訪日外国人の行動範囲はプラス要素もあります。


6. 内覧と決断のスピード感

渋谷の中古マンション市場は回転が非常に早く、良質な物件は掲載から数日で成約することも珍しくありません。そのため、事前に条件を明確にしておくことで、内覧から決断までをスムーズに行うことができます。

「運命の物件」を逃さないためにも、信頼できる不動産会社との連携と、迅速な行動が大切です。

他のエリアと違って、即断即決をしないといけない事も多く、多くの場合は物件の申込みをして2~3日以内に契約という日程が多いです。人気エリアだからこそ契約が早い人が優先ということも多いので、しっかり気持ちの準備もして物件探しを行うのが良いです。


渋谷でのマンション購入は、単なる住まい選びにとどまらず、資産形成の一歩でもあります。この記事が、あなたにとって理想の物件と出会うヒントになれば幸いです。

次回は「渋谷エリアの新築一戸建ての人気エリアランキング」について、より深掘りしてお届けします。お楽しみに!

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